「チャッスー」の松村千秋、谷田康真ペアがチェコを下し、2勝1敗
2025年4月28日(月)13時6分 スポーツ報知
◆カーリング混合ダブルス世界選手権(27日、カナダ・フレデリクトン)
来年のミラノ・コルティナ冬季五輪出場枠が懸かる大会の1次リーグ(L)が行われ、B組で「チャッスー」の愛称で知られる日本代表の松村千秋、谷田康真ペアが、ノルウェーに5—8に敗れたが、続くチェコには延長の末7—6で勝利し、2勝1敗とした。
22年北京五輪銀メダルのノルウェー戦は、5—4とリードで迎えた最終第8エンド(E)で大量4点を奪われ逆転を許したが、チェコ戦では4—6の劣勢だった最終第8Eで2点を奪うと、延長に入った第9Eに不利な先行で1点をスチールして逆転で勝利をものにした。
大会は20か国が参加。1次LはA、Bグループに分かれ総当たりで対戦する。各グループ上位3か国が決勝トーナメントに進出。グループ1位の国は準決勝に直行し、プレーオフで別のグループの2位と3位が対戦。勝者がそれぞれ準決勝に進む。
五輪出場枠は開催国ですでに決定しているイタリアを除く9枠。今大会では、前回と今回の世界選手権の成績に応じて与えられるポイントの合計上位7か国が出場権を得る。