早大・松江 「絶対打つ」9回代打V撃! 明大に5-4競り勝ち

2024年4月28日(日)4時44分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球第3週第1日 早大5−4明大(2024年4月27日 神宮)

 1回戦2試合が行われた。早大は9回に代打出場した松江一輝外野手(3年)が昨春以来の安打となる決勝の右前適時打を放ち、5—4で明大に競り勝った。

 早大は4—4で迎えた9回1死満塁で代打起用された松江が右前に決勝適時打を放ち、先勝をもたらした。「“代打でいくぞ”と言ったらポカーンとしていた。ただ、この1週間の練習を見て、松江を送り出した」と小宮山悟監督。桐光学園(神奈川)出身の殊勲の3年生は「準備はしていました。バットは折れたけど“絶対打ってやる”と思って打席に立ちました」と胸を張った。

 ≪宗山98安打も惜敗に悔し…≫明大は1点を追う9回に1死満塁の絶好機を築いたが、あと一本が出なかった。今秋ドラフト1位候補の遊撃手・宗山は5回に中前適時打を放ってリーグ通算安打を98に伸ばしたが、守備では今季初失策を記録した。負ければ勝ち点を落とす、28日の第2戦に向け「悔しさを明日にぶつけるしかない。まずは1勝して明治に良い流れを持ってこられたら」と語った。

スポーツニッポン

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