EWC、オッシャースレーベン8時間の中止で全4戦に減少。鈴鹿8耐は最終戦に

2021年4月30日(金)23時2分 AUTOSPORT web

 FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は4月30日、ドイツで開催予定だったFIM世界耐久選手権(EWC)オッシャースレーベン8時間耐久ロードレースを開催しないことを発表した。


 ル・マン24時間、鈴鹿8耐の延期、エストリル12時間の日程変更と昨年末に発表されたカレンダーからすべてのレース日程が変更され、新型コロナウイルスの影響を受けている2021年のEWC。延期されることとなっていたオッシャースレーベン8時間は、開催されないことが今回わかった。


 FIM、ユーロスポーツイベント、EWCのプロモーターや開催サーキットがオッシャースレーベン8時間の再スケジューリングのために協力してきた。6月にル・マン24時間、7月にエストリル12時間、11月に鈴鹿8耐が予定され、東京オリンピック後に国際イベントを開催するには8月中旬しか代替日が見つからなかったという。


 しかし、8月にオッシャースレーベン8時間を開催することは現時点では不可能だったため、カレンダーから外すしかなかったようだ。この決定により、11月5〜7日に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースは再び最終戦として位置づけられることとなり、2021年は全4戦と減少した。


■2021FIM世界耐久選手権(EWC)カレンダー(4月30日発表時点)





























RoundRace/CountryDay
第1戦ル・マン24時間/フランス6月12〜13日
第2戦エストリル12時間/ポルトガル7月17日
第3戦ボルドール24時間/フランス9月18〜19日
第4戦鈴鹿8耐/日本11月7日

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