YOSHIKIがふたたびモータースポーツに興味?「フォーミュラEがいいかな?」
2020年5月1日(金)19時13分 AUTOSPORT web
ロックバンド、X JAPANのYOSHIKIが4月30日、自身のTwitter(@YoshikiOfficial)のなかで、スーパーGT公式Twitterに掲載された2009年のROCKSTAR童夢NSXの写真をリツイートし、「落ち着いたら、参戦しようかな。。」とふたたびモータースポーツに興味を示した。
伝説的なロックバンドであるX JAPANとYOSHIKIはモータースポーツとの関わりが深く、1995年には全日本F3000選手権にチームルマンから参戦した山本勝己のレイナード94Dを、YOSHIKIもデザインに関わったフルカラーリングでサポートした。第1戦鈴鹿にはTOSHIも姿をみせている。
ルマンへのサポートは1996年も続き、この年は服部尚貴とラルフ・シューマッハーのふたりがX JAPANカラーで参戦。ラルフがチャンピオンを獲得している。
さらにスーパーGTでは2009年、エナジードリンクのROCKSTARがYOSHIKIをエグゼクティブ・アドバイザーに迎えたこともあり、『ROCKSTAR×YOSHIKI』と描かれたROCKSTAR童夢NSXが参戦。道上龍/小暮卓史のドライブでGT500クラスに参戦した。
特に盛り上がりをみせたのは、2009年第6戦鈴鹿。この頃は鈴鹿1000kmが『ポッカGTサマースペシャル』として開催されており、予選後に前夜祭が行われたのだが、ここでX JAPANのフィルムギグが行われた。
スタンドには多くのX JAPANファンが訪れ、文字どおりサーキットを揺るがせたが、イベントが最高潮に至ったのは、X JAPANのTOSHI、さらにヘリコプターで鈴鹿に降り立ったYOSHIKIのトークショー。ファンの大歓声に包まれていた。
そんなYOSHIKIが、ひさびさにモータースポーツの話題に触れた。新型コロナウイルスの影響でスーパーGTはなかなかレースが開催できず、連日Twitter上で過去のマシン画像を掲載しているが、4月23日に掲載されたROCKSTAR童夢NSXをリツイートして、こう記した。
「Maybe next time…Formula E. 落ち着いたら、参戦しようかな。。 #formulae がいいかな?(原文ママ)」
YOSHIKIの文中に触れられた『Formula E』は、電気フォーミュラのフォーミュラEのこと。音が静かで排気ガスもないため、世界各国の市街地コースで争われる。世界各国の自動車メーカーが参戦しており、日本からはニッサンが参戦しているレースだ。
モータースポーツファンのみならず気になるツイートだが、ある意味YOSHIKIがフォーミュラEのことまで知識があることも驚き。ふたたびサーキットに赤いカラーリングやロゴが躍るのだろうか……?
Maybe next time…Formula E.
落ち着いたら、参戦しようかな。。#formulaeがいいかな?RT @SUPERGT_JP
\SUPER GT Archive/
TEAM #YOSHIKI& #童夢PROJECT
No.18 ROCK ST☆R 童夢 #NSX#道上龍/#小暮卓史組#SUPERGT#SUPERGTarchive#俺のSUPERGT#TBThttps://t.co/RaNIvy9GQlpic.twitter.com/xgz8ljKSuW— Yoshiki (@YoshikiOfficial) April 30, 2020