MotoGP:中上「タイヤを温存しベストリザルト」を目指す。ソフトでの走行は改善

2018年5月6日(日)17時42分 AUTOSPORT web

 第4戦スペインGP予選で14番手を獲得したLCRホンダ・イデミツの中上貴晶。Q2進出は惜しくもコンマ2秒の差で逃したが、決勝レースには自信を見せている。


 初日にルーキー首位のタイムで終えた中上は、前戦のアメリカズGPと同様に力強いパフォーマンスを見せ予選Q1でもルーキートップタイムの1分38秒481で4番手タイム。14番グリッドから決勝をスタートする。


 予選Q1に臨んだ中上は、惜しくもコンマ2秒差でQ2への進出を逃したが、レースペースでは上位陣と大きく離れていないタイムを刻んでおり、決勝レースでは今季ベストリザルトの獲得を目指す。


 中上は、ポールポジションを獲得したチームメイトのカル・クラッチローに向け「今日の予選では、チームメイトのカル・クラッチロー選手がポールポジションを獲得しました。LCRホンダの一員としてとてもうれしく思いますし、カルとチームスタッフに心からの祝福を捧げたいです」と祝福のコメント。


「僕自身の予選に関しては、コンマ数秒差でQ2への進出を逃してしまったことが残念です。全力で走ったのですが、ほんの小さなミスでチャンスを逃してしまいました。昨日はソフトタイヤでの走りに苦労をしていたのですが、今日はだいぶうまく走ることができるようになりました。まだ完璧ではありませんが、日々、セッションごとに着実な前進ができています」と初日に苦戦したソフトタイヤでの走行を改善したようだ。


「明日の決勝レースはタイム差が接近していて、しかも暑いコンディションになることはまず間違いないので、長く厳しいレースになると思います。スタートを決めてタイヤをうまく温存しながら、しっかりと25周を戦いぬきます。目標はもちろん、シーズンベストリザルトです」


AUTOSPORT web

「MotoGP」をもっと詳しく

「MotoGP」のニュース

「MotoGP」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ