ホーム最終戦はドロー、2位転落…宇佐美が大一番へ抱負「失うものは何もない」

2018年5月7日(月)18時49分 サッカーキング

キール戦でフル出場した宇佐美貴史 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ2部第33節が6日に行われ、日本代表FW宇佐美貴史と同FW原口元気が所属するデュッセルドルフとキールが対戦。1−1の引き分けに終わった。デュッセルドルフは勝ち点を「60」に伸ばしたが、ニュルンベルクと並ばれて得失点差の関係で2位に転落。13日の最終節で、優勝を懸けた直接対決に臨むこととなった。

 4試合連続で先発メンバーに名を連ね、フル出場したFW宇佐美貴史が試合後に取材に応じ、「引き分けなので仕方ないです」と振り返った。

 宇佐美はキールの印象について「前半戦に対戦した時も相当いいチームだなとは思いました。ボールを保持されることも想像しながら、攻撃力、破壊力があるチームなのでそういう部分を警戒しながらやろうとは思っていました」とコメント。「昇格を決めた後の試合ということで、モチベーション的には難しいというか、どうやってキープするかというところでやっぱり難しさがありました。難しい試合になるだろうとは思っていたし、予想通りの展開だったなと思います」と続けた。

 12日の最終節は優勝を懸けた大一番となった。宇佐美は「勝たないといけないという展開なので、わかりやすくて個人的にはいいかなと。アウェイですし、さらに失うものは何もない。ホームでやれればやれるに越したことはないですけど、アウェイでお客さんもだいぶ入るみたいですし、そういう中で優勝決めるのはモチベーションが生まれると思うので。1週間しっかり準備して、勝たないといけないという状況は個人的にはいいかなと」と前向きに語っていた。

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