主力放出を機会にスカッド刷新? 今夏にナポリが獲得を狙う3選手
2019年5月7日(火)17時59分 サッカーキング
■イルビング・ロサノ(PSV/メキシコ代表FW)
昨年行われたロシア・ワールドカップでセンセーショナルなパフォーマンスを見せ、一躍世界の注目する選手となった23歳のロサノ。今シーズンも公式戦40試合に出場し21得点12アシストの活躍を見せている同選手の市場価値は4000万ユーロ(約50億円)と推定され、マンチェスター・Uも獲得に興味を示しているという。ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督は「フィジカルよりも前への推進力とゴール前での能力を持った選手」を探しており、ロサノはその理想に当てはまる一人だと言える。
■キーラン・トリッピアー(トッテナム/イングランド代表DF)
今夏のトッテナム退団が噂される一人である28歳のトリッピアー。最大の武器は右足から繰り出されるクロスとセットプレーであり、チームの戦術において重要なピースとなり得る選手だ。複数クラブが獲得を狙う中、同選手の妻が物件探しのためにナポリの街を訪れたという報道も出ており、ナポリ移籍に近付いていると見られる。
■アジョセ・ペレス(ニューカッスル/スペイン人FW)
得点力不足に悩むニューカッスルでチーム最多の11ゴールをプレミアリーグで決めているペレス。ベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンとは抜群のコンビネーションを誇り、FW武藤嘉紀のスタメン入りを難しくしている。だが、ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督の進退が不透明な中、ペレス自身もスペイン復帰を含む新たな舞台での挑戦を望んでいることを匂わせる発言をしている。ベティスも獲得に興味を示しているが、ナポリも同選手の獲得を今夏の優先事項としている模様だ。