“前科持ち”のS・ラモスがジョーク、マンCの優勝トロフィー落下に「修理する場所は知っている」
2018年5月9日(水)6時57分 サッカーキング
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、得意のジョークでマンチェスター・Cの優勝セレモニーで起きた“事件”に応えた。
今シーズン、圧倒的な強さで4年振り5度目のプレミアリーグ制覇を達成したマンチェスター・C。6日に行われたハダースフィールド戦の試合終了後には、本拠地エティハド・スタジアムで優勝セレモニーが開催された。ところが、ピッチ上に設置された特設ステージに登った選手たちが、今シーズン一杯で退団する元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを手荒く祝福する中、思わぬハプニングが起きた。
なんと、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが、背中を向けていたステージ中央の台に置かれた優勝トロフィーに接触。これから授与されるはずだったトロフィーはピッチへと落下してしまった。幸いにもトロフィーは無事だったものの、やらかしてしまったジンチェンコが口をあんぐり開ける姿や、いち早く気付いたイングランド代表DFカイル・ウォーカーが浮かべた驚きの表情は、まるでコメディのようだった。
そして、この爆笑劇を面白おかしくファンに報告したのが、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンで、トロフィーが落下する瞬間の写真をツィッターに掲載し、「誰か、トロフィーを修理する場所を知らないかい?」とジョークを放った。
すると、これに我こそはと反応したのがS・ラモスだ。2011年のコパ・デル・レイ制覇後の凱旋パレードで、オープンバスの2階部分から優勝トロフィーを落として破損させるという“前科持ち”のS・ラモスは、やはりツイッターを通じてギュンドアンに救いの手を差し伸べた。
「僕は確かいくつか場所を知っている。でも、2011年以降は電話していないんだ… トロフィーを落下させるのは、どうやら流行っているようだね…」
なお、自身が落としたトロフィーはバスに轢かれて変形したため、新たに作り直す事態となったS・ラモスだが、その当時も「あれは落としたのではなく、トロフィーが勝手に飛び出したんだ。大勢のマドリディスタを見たからなんだろうね…」と、悪びれる様子もなく冗談をかましている。
文=北村敦
今シーズン、圧倒的な強さで4年振り5度目のプレミアリーグ制覇を達成したマンチェスター・C。6日に行われたハダースフィールド戦の試合終了後には、本拠地エティハド・スタジアムで優勝セレモニーが開催された。ところが、ピッチ上に設置された特設ステージに登った選手たちが、今シーズン一杯で退団する元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを手荒く祝福する中、思わぬハプニングが起きた。
なんと、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが、背中を向けていたステージ中央の台に置かれた優勝トロフィーに接触。これから授与されるはずだったトロフィーはピッチへと落下してしまった。幸いにもトロフィーは無事だったものの、やらかしてしまったジンチェンコが口をあんぐり開ける姿や、いち早く気付いたイングランド代表DFカイル・ウォーカーが浮かべた驚きの表情は、まるでコメディのようだった。
そして、この爆笑劇を面白おかしくファンに報告したのが、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンで、トロフィーが落下する瞬間の写真をツィッターに掲載し、「誰か、トロフィーを修理する場所を知らないかい?」とジョークを放った。
すると、これに我こそはと反応したのがS・ラモスだ。2011年のコパ・デル・レイ制覇後の凱旋パレードで、オープンバスの2階部分から優勝トロフィーを落として破損させるという“前科持ち”のS・ラモスは、やはりツイッターを通じてギュンドアンに救いの手を差し伸べた。
「僕は確かいくつか場所を知っている。でも、2011年以降は電話していないんだ… トロフィーを落下させるのは、どうやら流行っているようだね…」
なお、自身が落としたトロフィーはバスに轢かれて変形したため、新たに作り直す事態となったS・ラモスだが、その当時も「あれは落としたのではなく、トロフィーが勝手に飛び出したんだ。大勢のマドリディスタを見たからなんだろうね…」と、悪びれる様子もなく冗談をかましている。
文=北村敦