最後のクラシコ…S・ラモス、バルサ退団のイニエスタに惜別「寂しくなる」
2018年5月9日（水）9時55分 サッカーキング
クラシコでは激しくぶつかりあったイニエスタとセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images
今季限りでのバルセロナ退団を発表しているイニエスタは6日、レアル・マドリードとの最後の“クラシコ”にキャプテンとして先発出場した。試合は両チーム合わせて8枚のイエローカードと1枚のレッドカードが出る荒れた展開となり、2−2のドローで終わっている。
そして7日、レアル・マドリードの主将で、イニエスタと長年対峙してきたセルヒオ・ラモスはツイッターにイニエスタのユニフォームを手にした写真とともに次のようなコメントを投稿した。
「ピッチで起きたことを超えて、昨夜の試合はイニエスタの最後のクラシコとして忘れられることはない。君がいなくなって寂しくなるよ」
スペイン代表では同士として試合に臨んでいる両選手。2008年と2012年の欧州選手権（EURO）、2010年の南アフリカワールドカップでは、“無敵艦隊”としてスペイン代表の優勝に貢献していた。また、2016年の欧州選手権の決勝トーナメント1回戦でイタリア代表に敗れた際には、涙の抱擁を交わしている。
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