【平塚競輪・F2ルーキーシリーズ 2日目】滝澤所長が明かす養成所裏話 あの選手が金言授ける

2024年5月11日(土)16時23分 スポーツニッポン

 <平塚2日目>

 125期、126期の「競輪ルーキーシリーズ2024」開催中の平塚競輪場で11日、滝澤正光・日本競輪選手養成所所長と元選手の市田佳寿浩氏がトークショーを行った。

 滝澤所長が養成所での裏話を明かした。125期生が競走訓練に取り組む時期に、偶然にも今をときめく北井佑季が来所。滝澤所長は「せっかくなので候補生の前で何かしゃべってくれ」と頭を下げたと言い「そこで“養成所時代は成績よりも内容で勝負しろ”と言ってくれて。それからの競走訓練はみんな先行争いが激しくなった」と、うれしそうに振り返った。

 

 “先行日本一”の呼び声が高いトップレーサーから金言を授かり、候補生たちの先行意欲は一気にヒートアップ。「北井選手自身は成績が上位ではなかったが“先行で頑張っていたので今がある”という内容の話をしてくれて。候補生たちが刺激を受けましたね」。金の卵がズラリとそろった125回生は、北井から説得力のあるメッセージを受け取り鍛錬に励んだという。

 また、125回生の注目レーサーを聞かれた滝澤所長は、ルーキーシリーズ富山を制した栗山和樹(26=岐阜)と、卒業記念覇者の森田一郎(23=埼玉)をピックアップ。「この2人は大学出身で洗練されている。落ち着いてレースしている」と高評価だった。

スポーツニッポン

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