ドジャース指揮官「プレーオフのような雰囲気」両先発を称賛 連勝7でストップも「負けたけど、良い試合」

2024年5月11日(土)13時46分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ(2024年5月10日 ドジャース1−2×パドレス)

 ドジャースは10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦にサヨナラ負け。連勝が7で止まった。

 先発・グラスノーは7回まで1失点と好投も自慢の強力打線が相手先発・キングを攻略できず7回まで散発2安打に抑え込まれた。

 それでも0−1の7回にベッツ、大谷の連打でつくった無死二、三塁の好機でフリーマンが左犠飛を放ち同点に。ただ、なおも1死一、二塁の好機でマンシーが併殺打に打ち取られ、勝ち越し点は奪えなかった。

 9回の攻撃が無得点に終わると、1−1で迎えた9回裏、3番手・グローブが先頭・カンプサノに二塁打を浴びると、1死からアラエスに中前へサヨナラ打を浴び試合が決した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「9回は二塁打の後、キム(ハソン)を三振に取り、その先はアラエス、タティス、クロネンワースの誰と勝負するかだった。そこは決断しなければならなかった。そこでアラエス相手に注意深く投げれば良いと決めた」とアラエス勝負を選択したと明かした。

 その理由として「タティスもクロネンワースも良い打者でバットも振れていたからね」と説明。だが、結果的にアラエスに決勝打を浴び「うまくいかなかった」と肩を落とした。

 また、息詰まる投手戦に「今日はプレーオフのような雰囲気の試合だった」と指揮官。「満員のお客さんが入っていたし、マイケル・キングは今季最高のピッチングをした。これ以上ないという内容だった。球は速いし、全てコーナーに行っていた。うちの打線は打ち崩す答えを見つけられなかった」と相手先発右腕を称えた。

 その上で「一方、うちのタイラー・グラスノーもここ数試合良いピッチングを続けている。我々は負けたけど、良い試合だった」と先発したグラスノーを労い、敗戦にも前を向いた。

スポーツニッポン

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