HSVの伊藤達哉、降格決まるも地元紙は称賛「ファンを引き込む選手」

2018年5月13日(日)22時27分 サッカーキング

降格が決まったハンブルガーSV [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ今シーズン最終戦となる第34節が12日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉の所属するハンブルガーSVは、ホームでボルシアMGに2−1で勝利したが、16位ウォルフスブルクも自身の試合に勝利したために降格が決まった。ブンデスリーガ創設時の16チームのうち、ハンブルガーSVは唯一2部降格経験がなかったが、ついにその伝統が途切れることとなった。

 酒井と伊藤はともにフル出場。伊藤は勝ち越し点のアシストを決め、地元紙『Hamburger Morgenpost』の試合後採点では、チーム最高タイの「2」点がついた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)寸評は「またしてもファンを引き込んだ。数多くチャンスメークしたが、試合後は心を揺さぶられるほど泣きじゃくり、一緒に泣きたくなるほどだった」と記され、最後までサポーターの心をつかむプレーをしたことが伝えられている。

 一方の酒井はチームで2番目に低い「4.5」の評価。寸評では、「前半の出来は良いとは言い難いものだったが、彼には特に負担がかかっていることも見て取れた。後半は内容が良くなった」と、のしかかるプレッシャーがプレーに影響していたと指摘した。

サッカーキング

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