巨人・キャベッジ 9戦ぶり6号2ラン!2点追う8回に「振り出しにすることができて良かったよ」延長突入

2025年5月13日(火)21時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—広島(2025年5月13日 マツダ)

 巨人のトレイ・キャベッジ外野手(28=米国)は13日、広島戦(マツダ)に「6番・右翼」で先発出場。2点を追う8回の第4打席に6号同点2ランを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 8回から4番手でマウンドに上がった左腕ハーンが投じた2球目のやや甘く入ってきたスライダーを、キャベッジは見逃さなかった。先頭で左翼にエンタイトルツーベースを放った増田陸を二塁に置いた状況での一振り。打球はライナーで右翼席ぎりぎりに飛び込み、敵地を沈黙させた。

 今月1日の広島戦(東京D)で5号ソロを放って以来、9試合ぶりとなる一発で試合を振り出しに戻したキャベッジは「打ったのはスライダーです。振り出しにすることができて良かったよ。ここからチーム一丸で勝ち越せるようベストをつくすよ」とクールにコメントした。

 試合は今季未勝利の戸郷が今季5度目の先発マウンドに上がったが、この日も5回94球4失点と結果を残せずに降板。打線は3点を追う5回に、この日にチームに合流し「7番・三塁」で即スタメン入りしたリチャードが、5回の移籍2打席目で2022年以来3年ぶりとなる今季1号ソロで逆襲ののろしを上げると、6回には1死満塁から8番・浅野が左犠飛でチーム2点目を挙げた。8回のキャベッジの一発で同点に追いつき、そのまま4—4で延長戦に突入した。

スポーツニッポン

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