歴史的低迷で監督解任のロッキーズ 翌日も逆転負けでMLBワーストの7勝34敗 シーズン134敗ペース

2025年5月13日(火)14時38分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ロッキーズ1—2レンジャーズ(2025年5月13日 アーリントン)

 前日にバド・ブラック監督(67)、マイク・レドモンド・ベンチコーチ(54)も解任したロッキーズは、一夜明けても白星は手にできなかった。

 歴史的低迷の続くチームは、三塁コーチを務めていたウォーレン・シーファー氏(40)が暫定監督となって再スタート。

 試合は23歳の新人右腕ドーランダーが1点リードの6回2死までノーヒットノーラン投球を披露した。

 しかし2死一塁で2番ラングフォードに97・1マイル(約156・2キロ)の直球を捉えられ、中堅右へ逆転2ランを被弾。痛恨の一発を浴び、そのまま試合に敗れた。

 接戦のすえの黒星にシーファー暫定監督は「彼らは今夜、勝利のチャンスを掴んだ。そのエネルギーを一晩中感じていた。何かいいことが起こると思った」と振り返った。

 これで開幕41試合で7勝34敗。1928年のフィリーズ、32年のレッドソックス、88年のオリオールズに並んで1900年以降ではワースト記録となった。

 勝率・171。シーズン134敗ペースとなっている。

スポーツニッポン

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