球場騒然!嘘だと言ってくれ… ライトフライがまさかのタイムリースリーベースに… “マリンの魔風”で西武・若林楽人が“平凡フライ”を捕球ミスした衝撃シーン

2024年5月14日(火)21時50分 ABEMA TIMES

5月7日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、平凡なライトフライに見えた打球を、“魔風”の影響でタイムリー3ベースにしてしまった西武・若林楽人が、あまりに不運すぎると野球ファンの間で話題となっている。

【映像】“平凡フライ”を捕球ミスした衝撃シーン

0-0、両チーム無得点で迎えたこの試合の5回裏・ロッテの攻撃、2死一、二塁、打席には4番のソトという場面。この打席でソトは、カウント1-1からの3球目、内角低めのストレートを振り抜くも、ライト方向へと打ちあがる飛球に。すると平凡なライトフライに見えたこの打球が、ZOZOマリンスタジアム特有の強風に押し戻される形となり、この動きを読みきれなかったライトの若林は、一度後退した後で全力で前進。しかし間に合わずに捕球し損ねると、打球はグラウンドに落ちた後で後方へとバウンド。慌てて若林が追いかけるも、ボールがライトフェンス方向へと転がる間に2人の走者が生還し、打ったソトも三塁へと到達するという信じ難い展開となった。

“ただのライトフライ”になるかと思われた一打が、あろうことかタイムリー3ベースとなってしまったこの場面について、同球場でのプレー経験が豊富な野球解説者の里崎智也氏は、まず“マリンの魔風”について「(レフト方向への飛球は)ホームランがレフトフライ、レフトフライがサードフライ、サードフライがキャッチャーフライ、キャッチャーフライがファウルになる」「ライトのポジション(定位置)の後ろからポール際はめちゃくちゃ伸びる」と、極めて複雑な動きを打球に加える特徴があると説明した上で、ライトの若林について「フライ上がっちゃうと、伸びないでファースト側へずっと流れてくるんですよ。だから若林は、風を見誤ったということですけれども、上がり過ぎちゃうと伸びるよりも押し戻されちゃうんです。それによってライン上まで流されちゃうんで、まっすぐ下がっちゃダメなんですよ」と、“ZOZOマリン特有の動き”をする必要があったと指摘。また、ネット上の野球ファンからは「これは若林を責めるのはさすがに酷だわw」「ホント、単なる風とは思い難いよなw」「なぜか意思さえ感じさせる魔風www」「完全にビジター殺しやな」「ロッテの選手の方が慣れとるんやろけど、それで有利になるかといえば微妙よなw」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

ABEMA TIMES

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