大谷翔平、3打数無安打で連続試合安打「9」で止まる “朗希ショック”振り払えずドジャース大敗
2025年5月14日(水)13時44分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース1—11アスレチックス(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースが13日(日本時間14日)、本拠地9連戦初戦のアスレチックス戦で大敗を喫し、ドジャースタジアムでの連勝が「5」でストップした。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(30)は3打数無安打1四球に終わり、今季最長の連続試合安打が「9」で止まった。
アスレチックス先発の左腕、J・スプリングス投手(32)とはエンゼルス時代の22年以来3年ぶりの対戦だった。試合前の時点で通算6打数2安打の打率3割3分3厘、1打点と相性は悪くなかった。この日も初回先頭の第1打席では四球を選び、10試合連続出塁を記録した。
試合前にはインスタグラムで愛犬・デコピンが2歳の誕生日を迎えたことを報告した。バルーンの飾り付けなどで祝福したようだ。11日(同12日)のDバックス戦で今季最長の敵地10連戦が終了し、本拠地・ロサンゼルスに帰ってきた。真美子夫人が第1子となる長女を出産したことを4月19日(同20日)に発表したばかりで、遠征前には「ロードは(自分が一緒に)いないので、そこがちょっと気がかり」と話していたが、家族との時間で“充電”も完了させた。しかし、ホーム初戦は3回無死二塁の第2打席で右直、5回1死の第3打席で二ゴロ、7回2死二塁の第4打席で三邪飛と快音は生まれず。7回は微妙なストライク判定や相手の好守にも阻まれた。
この日は佐々木朗希投手(23)が右肩痛で負傷者リスト入りしたことが発表された。“朗希ショック”を振り払うことができず、ア軍の1番・ウィルソンに2発を浴びるなど先発右腕・ナックが5回途中7安打5失点。9回には大谷グラブで登板した野手のロハスが2被弾で2点を失い、11失点となった。ベッツの「ボブルヘッドデー」を勝利で飾れなかった。