【とこなめボート G2レディースオールスター】白鳥幹太の“超イイ値”は山田理央 ド派手にいこう
2025年5月14日(水)4時30分 スポーツニッポン
ボートレースとこなめのG2「第10回レディースオールスター」は2日目。白鳥幹太記者担当の「超イイ値」は山田理央(24=香川)に注目した。
香川支部が誇る逸材がド派手な立ち回りで存在感を披露した。
まずはステージの上で妖艶に。そして水面では華麗な道中逆転劇で魅せた。
オープニングセレモニーではファン投票38位の大役であるドレス姿に変身して、主役を全うした。
「レースよりもメチャ緊張しましたよ〜。私、陰キャですからね」と爆笑。メイキャッパーの山下夏鈴が力を込めた赤のアイシャドーと黒のアイラインは開会式終了後もずっとそのまま。1人だけ場違いなド派手なメイクで初戦に臨んだ。
「せっかく夏鈴さんにメイクしていただいたので、これで勝利者インタビューに行くつもりだったんですよ。3着でしたけど」
その初日7Rでは6コースから最後に差してバックでは後方5番手。そこから猛追して最終Mで高田ひかるを外マイで沈めて3着逆転に成功した。
「最後はエイッ!と行ったら決まった感じですね。でも、ターンの手前でしっかりカカったし、乗り心地も良かった」。仕上がり面でも納得の価値ある逆転劇だった。
今治南高ハンドボール部出身。門田栞は同級生だ。「私、パスワークが下手過ぎて、すぐ自分でシュートを打っちゃうタイプなんです」。こんな一面にも攻撃派の素養が見て取れる。
メイクはノーマル仕様に戻すが、師匠・平高奈菜からは「普通にして結果がダメだったら、またアイラインはバキバキにします」。激励の声が飛んでいる。
【白鳥の買い目】2Rは<5>から2、3着<1><3><2>BOX。12Rは<2>から2、3着<1><5><6>BOX。
◇白鳥 幹太(しらとり・かんた)夜はソフトボール仲間が働く大須へ。焼き鳥屋の女将(セカンド)→スナックのバイト娘(ピッチャー)と2回乗りで乾杯。