森保監督がアギーレ、ポチェッティーノ両監督との対戦に言及「試合の中で学ぶことができる」

2025年5月14日(水)14時46分 スポーツニッポン

 日本サッカー協会は14日、日本代表(FIFAランキング15位)が9月に米国遠征を行い、同6日(日本時間7日)にメキシコ代表(同17位)と、同9日(日本時間10日)に米国代表(同16位)と国際親善試合を行うことを発表した。メキシコ戦はカリフォルニア州オークランド、米国戦はオハイオ州コロンバスが舞台となる。

 日本代表の森保一監督(56)が都内で取材に応じ「両チームとも世界で活躍する選手が多い中、世界の名将と言える世界のトップ・トップを知っている方が監督をされている。戦術的なことを含めて試合の中で学ぶことができて、アップデートできることは多いと思う」と語った。

 メキシコ代表のハビエル・アギーレ監督(66)は14年8月〜15年2月に日本代表を指揮。八百長疑惑で解任されて日本では短命に終わったが、メキシコ代表では02年日韓大会、10年南アフリカ大会と2度のW杯を指揮してともに16強入りした実績を持つ。サラゴサ、エスパニョール、マジョルカなどスペインに加え、中東クラブも指揮しており経験は豊富だ。

 米国代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督(53)はイングランド・プレミアリーグのトットナム、チェルシー、フランス1部パリSGなどを率い、24年から現職に就いた。エスパニョール監督時代には中村俊輔を指導した経験もある。

 森保監督も22年W杯カタール大会でスペイン、ドイツを撃破して16強入りしており、世界舞台での実績は負けていないが、米国遠征で対戦する2カ国の敵将をリスペクトし、謙虚な姿勢で戦術などを積極的に吸収する構えだ。

スポーツニッポン

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