ヤクルト・村上宗隆 清原超え最年少200号!「まだまだ通過点」日本人歴代4位スピード達成

2024年5月15日(水)20時26分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ ヤクルトー広島(2024年5月15日 松山)

 ヤクルトの村上宗隆内野手(24)が15日、広島戦(松山)に「4番・三塁」で先発出場。8回に9号ソロを放ち、通算200号本塁打に到達した。

 24歳3カ月で通算200本塁打到達は、92年に清原和博(西武)が記録した24歳10カ月を大幅に更新する最年少記録。730試合での通算200号到達は日本人選手では山川穂高(西武)の697試合、田淵幸一(阪神)、秋山幸二(西武)の714試合に次ぐ4番目のスピード記録となった。

 試合後、村上は「あまりピンときてないですけど、まだまだ通過点なんで。もっともっと打てるように頑張ります」と語った。

 1−0の8回2死、1ボールからの2球目、広島・矢崎の変化球を完璧に捉えた。打球はきれいな放物線を描き、右中間スタンドに着弾。本塁打を確信した村上はゆっくり歩きだし、ダイヤモンドを一周した。

 4日の中日戦(神宮)で3戦連発となる8号を放って通算199本塁打としたが、以降34打席ノーアーチと苦しんでいた。

 初回の第1打席は中飛、3回の第2打席は二ゴロ、6回は左飛だった。

 昨季まで松山・坊っちゃんスタジアムでの公式戦には6試合に出場し、20打数8安打、3本塁打で打率4割。14日の同カードは一ゴロ、二ゴロ、四球、三飛に終わっていた。

スポーツニッポン

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