山本由伸6回3失点で5勝目!大谷翔平が13号先頭打者弾で援護 ドジャース逆転勝利で首位キープ

2025年5月15日(木)13時44分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース9—3アスレチックス(2025年5月14日 ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が14日(日本時間15日)、本拠でのアスレチックス戦に先発。6回4安打3失点の力投で5勝目を挙げた。チームも逆転勝利を収め、首位をキープした。

 2回までは相手打線を抑えていたが、0—2の3回2死一塁で2番・ソダーストロムに真ん中付近へ甘く入った初球のカーブを狙われ、中越え2ランを被弾。悔しそうに打球の行方を追い、小さく首をかしげた。

 さらに2—2の4回も先頭・ランゲリアーズを四球で歩かせると、1死からアンドゥハーに左翼線二塁打を浴び、勝ち越し点を与えた。

 それでも大崩れせず、5回は再び相手打線を3者凡退に封じると、6回は先頭・ルーカーを四球で出したが後続を断ち、6回まで3失点。2試合連続で中5日での登板となったが、クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成し試合をつくった。

 3—3の6回裏、2死一塁から代打・ロハスが二塁打を放って勝ち越し点を奪うと、ベンチで両手を突き上げ喜んだ。4—3となった7回は2番手・ベシアが登板。これで山本の今季成績は9試合で5勝3敗、防御率2・12となった。

 打線は大谷が初回に13号先頭打者アーチで援護すると、2回にはパヘスが7号ソロ。2—3の5回にはキム・ヘソンにメジャー初本塁打となるソロアーチが飛び出し、試合を振り出しに戻した。

 3—3の6回に2死一塁の好機をつくると、代打・ロハスが適時二塁打を放って勝ち越しに成功。山本に5勝目の権利をプレゼントした。8回には1死二塁で大谷が申告敬遠で勝負を避けられると、次打者・ベッツが2点二塁打を放って意地を見せた。さらに、この回、マンシーにも2号3ランが飛び出し、リードを広げた。

 同じナ・リーグ西地区のパドレスが勝ったため、敗れれば首位転落の危機だったが、逆転勝利で首位を堅守した。

スポーツニッポン

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