土曜全セッション中止に近藤真彦JRP会長「明日は過去にないほどのいいレースを」/SF第5戦

2025年5月17日(土)16時27分 AUTOSPORT web


 5月17日、大分県のオートポリスで開催されている全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は、朝から雨、濃霧、強風と悪天候に見舞われたことで土曜日の全セッションがキャンセルとなり、18日日曜日の午前に予選、午後に決勝レースが行われるワンデー開催に変更された。



 17日午前中に予定されていたフリー走行は9時50分時点でキャンセルとなり、午後は予選から60分間のフリー走行に変更された。しかし、天候は改善せずに午後のセッションも中止が決定。その直後の現地では、場内放送ブースに急きょ近藤真彦JRP日本レースプロモーション会長が訪れ、直々にキャンセルのアナウンスされた。


「ご来場の皆様、大変申し訳ございませんでした」と、近藤会長はまず謝罪の言葉を口にし、「1周でも2周でも走っているマシンを見ていただきたかったのですが、ドライバーの安全をはじめ、いろいろな面を配慮して中止を決定させていただきました」とセッションのキャンセルに至った背景を説明した。


「毎年、オートポリスのお客様がどんどん増えていくなか、本日は残念ながら中止となりましたが、日曜日は過去にないくらいの良いレースを選手たちにしてもらいたいと思います」と悔しさを滲ませつつも、ワンデー開催となった日曜への意気込みを述べた近藤会長は、「ぜひ楽しみにして、明日もご来場いただけることを願っております」と会場のファンへ熱いメッセージを伝えた。


 第5戦オートポリスは前述の通り、明日18日に予選と決勝行われるワンデー開催へスケジュールが変更。9時40分から10時20分まで40分間の計時予選形式のセッションが行われ、決勝レースは14時30分からのスタートを予定している。



会場のファンへセッションキャンセルのアナウンスを行う近藤JRP会長


朝から悪天候に見舞われたオートポリス/スーパーフォーミュラ第5戦

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