白熱の「阪神ダービー」は王者・神戸に軍配 復活のエースFW大迫勇也が2発!

2025年5月17日(土)16時29分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第17節 神戸 3—2 G大阪(2025年5月17日 ノエスタ)

 神戸とG大阪の「阪神ダービー」は意地とプライドがぶつかり合う好ゲームで、最後に王者に軍配が上がった。

 ともに前節黒星で迎えた一戦。負けられない緊張感の中、前半は決定機の少ない展開だったが、後半5分に神戸FW大迫勇也がDF酒井高徳の折り返しをニア上に豪快に決めて先制点を奪った。

 コンディション不良のため4月22日・町田戦以来のスタメンとなったエースの今季3得点目で勢いに乗るかに見えたが、G大阪は同11分にMF倉田秋が執念の左足シュートをねじ込んで同点。それでも3連覇へ向けて3連敗はできない王者は止まらなかった。

 その3分後にDF本多勇喜のロングスローをDFトゥーレルが背後に逸らして、最後はFWエリキがファーサイドで合わせて勝ち越した。だがG大阪も諦めない。同28分、途中出場のFW南野遥海が起点となり、DF黒川圭介が酒井のマークを外して再び試合を振り出しに戻した。

 そして試合を決めたのは、やはり神戸のエースだった。後半アディショナルタイム、ミキからのクロスに大迫が頭で合わせて決勝点。白熱の一戦にケリを付け、3試合ぶりの勝ち点3を獲得した。G大阪は2連敗となった。

スポーツニッポン

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