【ボーイズリーグ】ホストチームの藤井寺がコールド勝ちの好発進…大和川大会
2025年5月19日(月)17時47分 スポーツ報知
3打数2安打1打点の活躍でチームを牽引した藤井寺・山口
「第28回大和川大会」(11日・荒本球場ほか)◆中学生の部 ▽1回戦 藤井寺ボーイズ8−0東堺ボーイズ
大会ホストチームの藤井寺ボーイズが5回コールド勝ちと好発進した。
毎回安打で8—0の5回コールド勝ち。児玉主将は「初回は欲を出してしまった感じがあるけど、2回以降は全員野球ができたと思う」と笑顔で振り返った。
その初回は先頭・山口がいきなり右中間三塁打で出塁したが、後が続かず。だが、ナインは気を落とさず2回も攻めた。2死三塁から、まずは中森が左前へタイムリー。さらに2死一、二塁とし、山口が右前適時打し、2点を先制した。
3回には、福仲の2点二塁打と児玉が適時打するなど一挙5得点。4回も1点を加え、相手を突き放した。1番打者で2安打1打点と、チームを引っ張った山口は自信を深めたようで「これから1試合に2本の長打が打てるようなバッティングでチームに貢献したい」と言い切った。
投げても先発・中森が「投球の調子は良くなかったけれど、悪いなりに頑張れた」と3回を2安打無失点。2番手・秋野、3番手・要も無失点とつけいる隙を与えず。昨年はジュニア大会で優勝。快勝スタートに、児玉も「僕たちの全員野球でテッペン取ります」と連続優勝を誓った。