【高校野球】京都共栄学園が春夏秋通じ初優勝 巨人・大勢の恩師が就任3年目で快挙「目頭が熱くなった」
2025年5月19日(月)17時14分 スポーツ報知
初優勝した京都共栄学園ナイン(カメラ・瀬川 楓花)
◆春季京都府大会 ▽決勝 京都共栄学園11—7東山=延長10回タイブレーク=(19日・わかさスタジアム京都)
決勝が行われ、京都共栄学園が東山を延長戦の末に破り、春夏秋通じて初優勝を飾った。
5—6の9回に2死満塁を作り、押し出し四球で追い付くと、10回は2死満塁でこの日が公式戦デビューの仲宗根翔太遊撃手(2年)が左前へ2点適時打。その後も連打で一挙5点を奪い、東山を突き放した。
西脇工を2013年夏の甲子園に導き、また巨人・大勢の恩師でもある木谷忠弘監督は、就任3年目での快挙に「春の大会ですけど、必死にやっている姿に目頭が熱くなりました」と選手をたたえた。
京都共栄学園は、24日に開幕する春季近畿大会(奈良・さとやくスタジアム)に出場する。