世界2位のリリア・ヴが全米女子OP欠場へ 腰痛で2カ月実戦なし

2024年5月26日(日)14時0分 ALBA Net

全米女子オープンを欠場するリリア・ヴ(撮影:GettyImages)

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25日、世界ランキング2位のリリア・ヴ(米国)が5月30日(木)に開幕する今季メジャー2戦目の「全米女子オープン」を欠場することが分かった。リリアに代わってワシントン州での予選会で補欠となっていたヤーリミ・ノー(米国)が出場権を得た。


2023年には4月の「シェブロン選手権」、8月の「AIG女子オープン」(全英)のメジャー2勝を含む4勝をマーク。世界ランキング1位の座につき、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーも受賞した。しかし、今季は背中から腰への痛みを発症し、連覇がかかっていた4月のシェブロン選手権を欠場。3月末の「フォード選手権」以来、実戦から離れている。

今季7大会に出場し、最高位は2月の「ホンダLPGAタイランド」の7位。その後シンガポールでの「HSBC女子世界選手権」、3月の「ブルーベイLPGA」は途中棄権した。

シェブロン選手権では「ここしばらく背中のケガと戦っていて、良い日も悪い日もある。今朝は通常のウォーミングアップをしていたら背中に違和感を覚えて、戦える状況でないと判断した」とし、初日のスタート前に欠場を決めた。

すぐにロサンゼルスの自宅に戻って医師の診察を受けるとし、翌週の地元大会「JMイーグルLA選手権」への出場を予定していたが、それもかなわなかった。

リリアは現在、ネリー・コルダ(米国)に次ぐオリンピックランキング2番手につけてており、パリ五輪の米国代表入りがほぼ確定している。(文・武川玲子=米国在住)


<ゴルフ情報ALBA Net>

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