テア・シュテーゲン、解任のシャビ監督に惜別の思い「彼を送り出すのは決して簡単ではない」

2024年5月27日(月)20時10分 サッカーキング

バルセロナに所属するテア・シュテーゲン [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが、今シーズン限りで退任するシャビ・エルナンデス監督についてコメントした。26日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同日に行われたラ・リーガ第38節セビージャ戦を1−2の白星で飾ったバルセロナは、勝ち点85の2位で今シーズンを終えた。2021年からチームを率いたシャビ監督にとっての最終戦ともなった一戦に、2014年からバルセロナに所属し同監督とはチームメイトとしてもプレーしたテア・シュテーゲンは「シャビには常に最善を願っている」とコメント。また「彼は長年の友人であり、彼を送り出すのは決して簡単ではない。彼がこれから数年間で成し遂げることを、しっかりと目にしたい。最善を願っているよ、彼にはそれがふさわしいからね。僕たちは常に彼と共にいる」と続け、惜別の思いを語った。

 そしてリーグタイトル奪還が求められる来シーズンについて問われるも、「今日はそれについて話す最適なタイミングではない。我々にはレベルの高い選手が揃っているが、より良い状態で競争し、どんな相手にも対抗できるよう個々のレベルでさらに多くの作業が必要だろう」と話すに留めた。

 現在32歳のテア・シュテーゲンは今シーズン、リーグ戦28試合に出場。バルセロナとの現行契約は2028年6月までと伝えられており、今後の活躍にも注目が集まる。

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