【安田記念・1週前】ブレイディヴェーグとシックスペンスが調教で共演 ルメール騎手「ハイレベルな追い切り」
2025年5月28日(水)14時0分 スポーツ報知
1週前追い切りを行ったブレイディヴェーグ(左、戸崎圭太騎手)とシックスペンス(右、ルメール騎手、カメラ・荒牧 徹)
◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=5月28日、美浦トレセン
調教師が師弟関係ということもあり、有力馬同士の豪華な追い切りが実現した。Wコースでいずれも騎手が騎乗して行われ、ブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は5ハロン68秒2—11秒0。戸崎圭太騎手は「(相手を)待ったぶん、全体の時計は遅くなりましたが、最後の伸ばしてからの反応は良かったですし、(ラスト1ハロンは)速い時計も出ているので、いい状態だと思います」と評価した。
一方のシックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)は5ハロン68秒3—11秒1。道中のラップが予定より遅かったため併せ馬の形を取れなかったが、騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「ブレイディヴェーグとのハイレベルな追い切りでした。動きは良かったけど、まだ太かった。これからシェイプアップしてくれれば」とコメント。
国枝栄調教師は「全体時計が遅い分、しまいが速くなって並べなかった。動きはいいと思うし、1週前としては問題ない。(ルメールは重いと言っていたが)、10日もあれば大丈夫」と話した。