楽天は打線が散発4安打で今季8度目の零敗 三木監督「(西武・渡辺は)非常にいいボールを放ってくる」
2025年5月28日(水)22時43分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 楽天0—6西武(2025年5月28日 ベルーナD)
楽天は先発・滝中が6回途中5失点で3敗目。
打線も先発・渡辺ら西武の強力投手陣の前に散発4安打に終わり、今季8度目の零敗を喫した。
また、5月の負け越しも決定。試合後の三木肇監督の主な一問一答は以下の通り。
——先発の滝中、2失点した立ち上がりは丁寧にいきすぎたか。
「(2回以降を抑えて)ゲームをつくりつつあったんだけど、立ち上がりのところは凄いポイントになってくる。そこが大きな課題。向こうもテンポがいい渡辺投手が(先制点を)勢いにして投球してくる」
——渡辺投手の印象は。
「先制点を取れて、どんどんゾーンで(勝負して)きた。ボールも強いし、非常にいいボールを放ってくる投手。今日はそこに対応ができなかった」
——8回は2失策。守備の乱れも。
「点差に関係なく、しっかりやらないとと思う。大いに反省してもらってと思います」
——今季初めて浅村を4番で起用。
「打順も、理想はやっぱり固定していきたいところですけど、現状なかなかそういうことがいかない部分もあったりするので。正解がない部分ですけども試行錯誤というか、みんなと話を詰めて、今度も勝つためにどうするかという事を必死で考えたい」