規約に反した練習実施のLASKに厳罰…「勝ち点剥奪+罰金」でリーグ2位転落の可能性も

2020年5月29日(金)13時19分 サッカーキング

今シーズンのヨーロッパリーグでマンチェスター・Uと対戦したLASK(白のユニフォーム) [写真]=Getty Images

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 オーストリア・ブンデスリーガのLASKは、厳罰を下されることになりそうだ。28日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 LASKは、新型コロナウイルスの影響でチームの活動が制限される中で、規約に反する全体トレーニングを実施したことが発覚。これを受けたオーストリア・ブンデスリーガは、同クラブに勝ち点6の剥奪と75000ユーロ(約893万円)の罰金を科す判断を下した。

 この勝ち点6の剥奪は6月2日から再開されるチャンピオンシップラウンド(上位6チームによるリーグ戦)に適用される予定だが、もし同ラウンドが全日程を消化できなかった場合はレギュラーシーズンに適用されるとのこと。するとこの場合、レギュラーシーズンを勝ち点54の首位で終えたLASKは2位ザルツブルクと勝ち点48で並ぶことになり、得失点差でザルツブルクが首位になる可能性がある。

 LASKは今回の厳罰に対して、適切な環境でトレーニングは実施したとリーグへ異議申し立てをするとも報じられている。今シーズン、マンチェスター・Uとヨーロッパリーグも対戦した強豪が犯した問題は、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

サッカーキング

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