CBとしてフル出場…初得点も記録の板倉滉「自分がスタメンを奪うつもりでやっている」

2021年5月28日(金)23時55分 サッカーキング

板倉滉がミャンマー戦を振り返った [写真]=Getty Images

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 日本代表MF板倉滉が、28日に行われた2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選のミャンマー戦を振り返った。

 センターバックとしてフル出場した板倉。前半は吉田麻也、後半は植田直通とコンビを組んで無失点に抑えた。また、90分には南野拓実のフリーキックに合わせてA代表初得点を記録し、10−0の大勝に貢献した。

 板倉は試合後のオンラインメディア対応で試合を振り返ってコメント。「怖かったのはFWが裏に抜け出すことだったので、(吉田や植田と)話し合いながらケアできてよかったです。試合前、まずは失点ゼロで抑えることを意識しましたし、相手もすごく引いてたので自分が一歩前に出たらチャンスになると思ってプレーしてました。もっといいパスを供給できたと思うので、そこは課題になると思います」と語り、収穫と改善点を挙げた。

 また、板倉は自身のパフォーマンスやスタメン争いなどについて、次のように言及している。

「コパ(・アメリカ2019)のときに初めてA代表呼んでもらって何回かありましたけど、納得できることはなかったです。今日はとにかく勝ち点3、自分がスタメンを奪うつもりでやっているので、引き締まった状態で試合に入りました。フローニンゲンで1年CBで出たのでやれると思っていましたし、結果失点ゼロで終われたのは評価してもいいのかなと思います」

「(吉田とは)試合前、試合後に関わらず試合中もコミュニケーション取っていました。(吉田は)代表でも長く活躍していて、どっしり構えていて安心感はありますけど、自分はそこに割って入らなきゃいけない。結果を出していかなければいけないです」

 ミャンマー戦後にU−24日本代表に合流する板倉。東京オリンピック世代でのポジション争いについては、「監督に求められたところで活躍できればなと思います」と述べた。

サッカーキング

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