Jリーガー、ジャーナリスト、サッカー好きタレントが選ぶ「CL決勝史上最高の選手」

2019年6月1日(土)17時0分 サッカーキング

 今シーズンを締めくくるチャンピオンズリーグ決勝の開催が迫り、日々、盛り上がっているサッカーファンも多いことだろう。『サッカーキング』でも、インタビューや編集部メンバーによる座談会、過去の同国対決を振り返る企画など、様々なコンテンツを配信してきた。

 その一環として、現役Jリーガー、サッカージャーナリスト、サッカー好きタレントに「あなたにとってCL決勝史上最高の試合/ゴール/選手は?」というアンケートを実施。いただいた回答を、「試合編」「ゴール編」「選手編」の3回に分けて発表する。

 今回は「選手編」。なお、本企画では、現役Jリーガーの小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)、サッカージャーナリストの西部謙司氏、小澤一郎氏、ベン・メイブリー氏、そして大のサッカーファンとして知られる歌手、森山直太朗氏の5名の方にご協力いただいた。

【CL決勝史上最高の選手】

■小野伸二/北海道コンサドーレ札幌



ジネディーヌ・ジダン

最高のゴールを決めた点がすべてです。僕自身、今まで対戦した選手の中で最も衝撃を受けた選手です。

■西部謙司/サッカージャーナリスト



リオネル・メッシ(バルセロナ/2010−11)

 圧倒的だったバルセロナ。敵将ファーガソンに「シャビとイニエスタがいれば、一晩中でもボールを回せる」と言わしめたティキタカ。その象徴だったシャビを選ぼうかと思ったが、それでもメッシにしたのは、衝撃的なティキタカをも超える圧倒的な存在であることを示していたからです。

■小澤一郎/サッカージャーナリスト



リオネル・メッシ(バルセロナ)
 クリスティアーノ・ロナウドはCLを5回獲っていて、メッシは4回ですけど、決勝でも違いを生み出す選手っていうことを考えるとメッシかなと思います。10−11シーズンのユナイテッドとの決勝でとどめを刺したミドルとか、本当に大舞台ほど、彼の違いを生み出す能力とかタレント性が出てくるので。個人的には、いろいろな歴代のスター選手がいたなかで、サッカー史上最高の選手だと思いますし、彼がいる限り、毎年バロンドールはメッシだと思っているので(笑)。

■ベン・メイブリー/サッカージャーナリスト



パオロ・マルディーニ(ミラン)

 非常に迷う質問です。同じく5回も優勝を経験、2つのクラブでチャンピオンになり、3つの決勝戦でゴールを挙げているクリスティアーノ・ロナウドも捨て難いからです。

 だけど、長いキャリアを通してパオロ・マルディーニの安定感は半端なかったので。8回も決勝戦に出場し、クリーンシートが4回、1失点に抑えたのも3回。1980年代にアリーゴ・サッキのもとで若手左SBとして、1990年代にファビオ・カペッロのもとでCB代行として、そして2000年代にカルロ・アンチェロッティのもとでベテランCBとして、常にクールなマルディーニはブレなかった。

■森山直太朗/歌手



ジョゼ・モウリーニョ(ポルト、インテル)

 この質問は酷です(笑)。でもチャンピオンズリーグって結局、監督じゃないですか?(笑) 選手じゃなきゃダメですか?(笑)

 監督がアリなら、今はちょっとトレンディじゃないけど、ポルトを優勝させたモウリーニョです。あれはすごいですよ、マジで。あんなことできないですから。今は彼のやり方をみんながわかっちゃった部分はあるけど、インテルでもCLを獲った。だから確かに、あの人の時代はあったんですよ。

サッカーキング

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