来季レアル復帰か…セバージョスが新指揮官と話し合いへ「重要な存在になりたい」

2021年6月8日(火)18時5分 サッカーキング

公式戦40試合に出場したアーセナルのMFセバージョス [写真]=Getty Images

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 今シーズン、アーセナルでプレーしたスペイン代表MFダニ・セバージョスは、来シーズンにレアル・マドリードへ復帰する可能性があると語った。8日、スペイン紙『アス』が報道している。

 2019年7月にレアル・マドリードからアーセナルに期限付き移籍したセバージョスは、公式戦37試合に出場し2ゴール2アシストを記録。さらに、“ガナーズ(アーセナルの愛称)”へ再加入した今シーズンは、公式戦40試合に出場し3アシストを記録する活躍を見せた。

 プレミアリーグで成長を遂げるセバージョスは、スペインメディア『エル・ラルゲロ』に出演した際に、レアル・マドリード復帰に向けて「アンチェロッティと話をしなければならない、重要な存在になりたい」と告白した。

 セバージョスは「今年は選手として大きく成長できたと思う。今はレアルで自分のプレーを見せられる時期なんだ。アンチェロッティが新監督に就任したから、話をすることになったよ。僕は会ったことはないんだけど、彼のことを高く評価する選手がいるんだ」とカルロ・アンチェロッティ新監督と話し合うことを明かした。

 その一方で、クラブに別れを告げたジネディーヌ・ジダン前監督については「ジダンがマドリードに与えたものを知っている者にとって残念なことだった。ジダンは常に僕に対して明確な態度をとっていたよ。彼は、僕がレアル・マドリードの将来を担う選手だと言ってくれたんだ。僕は彼にローンで移籍させてほしいと頼んだとき、彼はレアル・マドリードでの1年は8年先のようなものだと言っていた」と、元指揮官との思い出に浸りつつも「彼の電話番号は知らなかったが、きっと将来会うことになるだろう」と宣言した。

 最後に、来シーズンは「もちろん、まずは監督と話をして、彼が僕に何を求めているのかを知ること。そして、僕が何を求めているのかを伝えることが大切なんだ。EUROには行けないけど、すぐにワールドカップがあるからね。明確な目標を持って、2人で話し合う必要があるんだ」とコメント。さらに「長い契約でクラブに在籍するのと、ローンで行くのとでは違うんだ。懐かしいね。この2年間にはなかったことなので、落ち着いてプレーし、幸せになりたいと思う」とレアル・マドリードでの未来に思いを馳せた。

サッカーキング

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