11季ぶり優勝に貢献した若手DFカルル、契約延長を示唆「ミランでとても幸せ」

2022年6月9日(木)21時44分 サッカーキング

ミランの優勝に貢献したカルル [写真]=Getty Images

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 ミランに所属するU−21フランス代表DFピエール・カルルが、クラブと契約延長交渉を行っていることを明かした。9日にイタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在22歳のカルルはリヨンの下部組織出身で、2020年9月にミランへと移籍。育成補償金48万ユーロ(約6000万円)がリヨンに支払われ、ミランとカルルは2025年6月30日までの契約を結んだ。

 2020年12月に行われたヨーロッパリーグのスパルタ・プラハ戦でデビューを飾った。サイドバックでもプレーできるユーティリティ性でチームの苦しい台所事情を支えると、今シーズン途中からはデンマーク代表DFシモン・ケアーの負傷離脱を受けてセンターバックのレギュラーに定着。安定感のあるパフォーマンスで11シーズンぶりのセリエA優勝に貢献した。

 大きく評価を高めたカルルは、母国メディア『Telefoot』のインタビューで自身の去就に言及。「僕の代理人はミランと契約更新の交渉をしている。僕はミランでとても幸せだ。勝っているチームでプレーするときは、絶対にそこにいたいものだ」と語り、契約延長を示唆した。

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