チェルシー、DFクリステンセンら4選手との契約満了を発表

2022年6月11日(土)0時1分 サッカーキング

チェルシーがクリステンセンの退団を発表 [写真]=Getty Images

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 チェルシーは10日、トップチームの4選手が退団することを発表した。

 デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、元イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーター、ベルギー人FWチャーリー・ムソンダ、イングランド人DFジェイク・クラーク・ソルターが、6月30日の契約満了に伴い退団する。

 現在26歳のクリステンセンは2012年7月に16歳でチェルシーの下部組織に加入し、2014年10月にトップチームデビューを果たした。2015年7月から2017年6月まではボルシアMGへの期限付き移籍も経験。今シーズンは公式戦34試合に出場したが、終盤戦は「プライベートの問題」でメンバー入りできず、FAカップ決勝リヴァプール戦などを欠場していた。そんな同選手は、バルセロナへの加入が噂されている。

 現在32歳のドリンクウォーターは、2015−16シーズンにレスターで“奇跡の”プレミアリーグ優勝に貢献。2017年8月に3500万ポンド(当時レートで約50億円)の移籍金でチェルシーに加入したが、歴代監督の構想から外れ、公式戦出場は23試合にとどまった。2019年8月からレンタル移籍を繰り返し、バーンリー、アストン・ヴィラ、カスムパシャ(トルコ)などでプレー。今季は2部のレディングに期限付き移籍し、リーグ戦33試合とFAカップの1試合に出場した。

 現在25歳のムソンダは、2012年夏にアンデルレヒトの下部組織からチェルシーのU−18チームに加入。2016年はベティス(スペイン)に期限付き移籍し、2017年9月に行われたリーグカップのノッティンガム戦でデビューを飾ると、同試合で初得点も記録した。しかし、その後はひざの大けがによりキャリアが暗転し、期限付き移籍先のセルティックやフィテッセでも鳴かず飛ばずの日々を過ごした。今季はチェルシーのリザーブチームで2試合の出場にとどまった。

 現在24歳のクラーク・ソルターは、2006年にチェルシーの下部組織に入団。2016年4月に行われたプレミアリーグのアストン・ヴィラ戦でトップチームデビューを飾った。その後は、ブリストル・ローヴァーズ、サンダーランド、フィテッセ(オランダ)、バーミンガムへの期限付き移籍を経験。21−22シーズンは2部のコヴェントリーでプレーし、リーグ戦29試合とFAカップの2試合に出場した。

 なお、チェルシーではドイツ代表DFアントニオ・リュディガーも6月30日の契約満了に伴いクラブを退団する。同選手は今月2日、レアル・マドリードに来季から4年契約で加入することが発表されていた。

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