大谷翔平、5試合ぶり16号で“1イニング4本塁打”の先陣切る 今季15個目の盗塁、味方のヒットで進塁できない珍場面など“打って走って走れない”大暴れの活躍

2024年6月12日(水)13時53分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース 15−2 レンジャーズ(6月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第4打席で5試合ぶりのホームランとなる今季16号2ランを放つなど2打数1安打2打点3四死球1盗塁の活躍でチームの大勝に貢献した。

【映像】大谷翔平、5戦ぶり16号“特大”2ラン

 6回の1発は打球速度114.2マイル(約183.8キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の完璧な当たりだったが、それ以上にドジャース打線の“1イニング4本塁打”の爆発を呼び込む大きなものとなった。

 大谷は第1打席、レンジャーズ先発ダニングから四球を選んで出塁すると、3番フリーマンの打席で今季15個目の盗塁に成功する。しかしその後、フリーマンのライト前に落ちるヒットで打球判断に迷ったのか二塁に留まるという珍しいプレーもあった。この場面は続く4番スミスが大谷のミスをカバーする先制3ランを放ち事なきを得た。

 第2打席も四球で出塁。第3打席は4回、タイムリーツーベースのベッツを二塁に置いて回ってくるも空振り三振に倒れる。追加点のチャンスに結果を出すことはできなかった。

 7-1とリードの6回、四球のベッツを一塁に置いて迎えた第4打席で大谷は6球目のストレートを完璧に捉えると、打った瞬間それとわかる当たりが右中間スタンドへ。飛距離132メートルの特大16号2ランを突き刺した。これで大谷は3試合連続安打としている。ドジャースは続くフリーマンも連続ホームランを放つと、さらに5番テオスカー・ヘルナンデス、8番ヘイワードにもホームランが飛び出しこの回4本塁打と爆発。大谷の1発が呼び水となって7得点のビッグイニングとしたドジャースがリードを13点に広げる一方的な展開となった。

 7回の第5打席は死球。その後犠牲フライで15点目のホームを踏んだ。結局大谷は2打数1安打1本塁打2打点1盗塁に加え3四死球と4度出塁、3度ホームを踏む躍動を見せた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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