武藤嘉紀、不慣れな右サイドでの出場にも手応え「出来るって示せた」

2018年6月13日(水)3時12分 サッカーキング

右サイドで先発出場した武藤嘉紀 [写真]=Getty Images

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 日本代表は12日に国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、4−2で逆転勝利を収めた。先発出場したFW武藤嘉紀(マインツ)が「自分たちがやりたいサッカーというのを素晴らしい形で出来た」と試合を振り返った。

 右サイドでの先発出場となった武藤は「あんまりやったことがなかったからどうなるかと思ってた」と最初は不安だったことを明かした。一方で「かなりうまくはまった。岡ちゃん(岡崎慎司)と真司君(香川真司)がかなり前から行ってくれたおかげで、高い位置から全員でプレスをかけてやりたいサッカーが出来た」と手応えを語った。

 しかし、前半に先制を許した場面は「ロングスローは気をつけなければいけないと言われていたのにも関わらず失点してしまった」と振り返り、「ああいう失点はW杯ではしてはいけないですし、あの1点で雰囲気に飲まれてしまうこともある。軽率な失点は防がなくちゃいけない」と反省を口にした。

 パラグアイ戦は8日に行われたスイス戦からスタメン10人が入れ替わり、西野朗監督体制3試合目で初勝利となった。チームがシャッフルされたことにより「誰が出るかは分からなくなった」とコメント。「今日良かったところと悪かったところを固めて、全員が同じ方向を向かなきゃいけない」とチーム一丸となって戦っていくことが重要だと語った。

 また、ポジションについては「今日でどっち(1トップと右サイド)でも出来るって示せたと思う」と自信をつけたことを明かし、「岡ちゃん(岡崎慎司)と迫(大迫勇也)がやってた2トップもできると思うし、どっちとも組めると思う」とW杯本大会に向けてアピールした。

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