サウスゲート監督、代表落選中の若手2選手に言及「やるべきことがたくさんある」

2022年6月13日(月)18時2分 サッカーキング

UNLに臨むイングランド代表から落選した(左)ラッシュフォードと(右)サンチョ [写真]=Getty Images

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 イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードと同FWジェイドン・サンチョについて言及した。12日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。

 マンチェスター・Uに所属する現在24歳のラッシュフォードは、18歳でイングランド代表デビューを果たし、ここまで公式戦46試合に出場し12ゴールを記録している。同じくマンチェスター・U所属で現在22歳のサンチョも、18歳で代表デビューを飾り、ここまで公式戦23試合出場で3ゴールという成績を残している。今年11月に開催されるFIFAワールドカップカタール2022での活躍も期待される両選手だが、クラブチームの不調の影響もあってか、最近は代表メンバーから落選することが多く、UEFAネーションズリーグ(UNL)に臨んでいる最新のイングランド代表メンバーにも名を連ねていない。

 若手の台頭が著しく、11月のワールドカップ本番でのメンバー入りに向け、競争の激化が予想されるイングランド代表。代表での出場機会を失いつつあるラッシュフォードとサンチョについてサウスゲート監督は「まだ9月にも試合が組まれている。彼らはまだワールドカップへの道を歩むことはできるだろう」とコメントしつつ、メンバー入りに向けては所属クラブでのプレーを改善することが必要不可欠であると強調した。

「彼らにはやるべきことがたくさんある。まず、彼らは自分たちのクラブで良いプレーをしなければならない。2人とも今シーズンの終わりはあまり良いプレーができていなかった。代表に選ばれることは、クラブでのプレーの結果であり、クラブで良いプレーをしなければ選ばれることはない。現時点で彼らは他の選手のレベルに達していない。来シーズンをうまくスタートできるかにかかっていると思う」

 ワールドカップでのメンバー入りに向けて、ラッシュフォードとサンチョに残されたアピールの機会はあとわずか。果たして両選手はカタール行きのチケットを勝ち取り、ワールドカップの舞台でプレーすることはできるのだろうか。

サッカーキング

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