開催国に敗れて決勝進出ならず…主将・藤田譲瑠チマ「なかなかペースを掴めず…」

2022年6月16日(木)3時38分 サッカーキング

U21日本代表のキャプテンを務める藤田譲瑠チマ [写真]=AFC

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 AFC U−23アジアカップウズベキスタン2022準決勝が15日に行われ、U−21日本代表はU−21ウズベキスタン代表に0−2で敗れた。試合後、このチームのキャプテンを務める藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)がフラッシュインタビューに登場した。

 快勝したU−23韓国代表戦から一転し、この試合ではなかなかギアが上がらず、効果的な前進ができる場面も数えるほどだった。最後まで決定的なシュートチャンスを作れず、開催国を相手に0−2で完敗。大岩剛監督体制となったチームは、8戦目にして初黒星を喫した。

 藤田は「前半からなかなかペースを掴めず、個人的にも中途半端なプレーが多かったので、そのような流れを後半も断ち切れなかった。ズルズルといってしまったのが0−2で終わってしまった敗因かなと思います」と、悔しさを露わに。主導権を握れなかった原因については以下のように語っている。

「ボールを奪った後の正確なパスが不足していたり、ハードワークのところで、勢いを持って相手へのプレスができなかったという点が、相手が自由に攻撃できてしまった原因だと思います」

 この結果を受けて3位決定戦に回ることとなった日本は、U−23オーストラリア代表と対戦する。勝てばパリオリンピック・アジア予選のシード権を獲得できる一戦だ。藤田は「応援してくれている方々もいるので、最後は勝ちたい。気持ち良くというわけではないですが、最後は勝って締め括れればと思います」と意気込んだ。

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