長友が「100人の夢を応援する」プロジェクトを始動! 支援総額は3億円

2019年6月21日(金)14時6分 サッカーキング

自身の経験から100人の“ドリーマー”への支援を決めた長友 [写真]=Getty Images

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 20日、DF長友佑都(ガラタサライ)が自身のTwitter上で新プロジェクト「長友ドリーム」を発表した。

 発表されたプロジェクトは、「夢を追いかける100人を対象に、1年に100万円ずつ3年に渡って支援する」というもので、第1弾として10人の募集を開始した。

 母子家庭で育った長友は、自身の中学時代の経験がプロジェクトの根幹にあることを説明。母親からの「お金の心配はしなくていいから、挑戦しなさい」という一言で、金銭面から諦めかけていた県外の強豪校(東福岡高校)への進学を決め、最終的にプロサッカー選手になるという夢を叶えた経験から、「経済的な理由で夢を諦めてしまっている、または夢を諦めざるを得ない状況に置かれている人をサポートしたい」と考えたようだ。

 長友は3年という単位についての理由も説明し、「FC東京でのプロデビューから3年で、世界屈指のビッグクラブであるインテルに加入した」自身の経験から3年間応援することを決めたようだ。

 また、「もちろん3年で夢が叶うとは思っていないし、お金で支援したから夢が叶うという簡単な話でもないけど、『なにか背中を押せるきっかけになれたらな』との思いからプロジェクトを始めた。夢の力は世界を変える。1人でも本気で夢を追いかける人がいたら、その輪は周りに広がっていくと思う。みんなが夢に挑戦して、みんなが人の夢を応援するような世界を本気で作っていきたい」と、プロジェクトの理念を語っている。

サッカーキング

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