アーセナルMFセバージョスが技あり?パス…ピッチに倒れていた味方の股下を通す

2020年6月21日(日)6時26分 サッカーキング

セバージョスはブライトン戦に先発出場し、87分までプレー [写真]=Getty Images

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 アーセナルに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョスが、20日に行われたプレミアリーグ第30節のブライトン戦で奇妙な股抜きパスを見せた。

 先発出場したセバージョスは59分にペナルティエリア前の右サイド寄りでパスを受けると、逆サイドのFWブカヨ・サカに横パス。だが、ボールが向かった先にはピッチに倒れていたFWアレクサンドル・ラカゼットが横たわっていた。そのままセバージョスのパスが直撃するかと思われたその瞬間、ラカゼットが誰かに引っ張られたかのように体をわずかに起こすと、ボールは股下から体の下を通過してサカのもとに届いていた。

 イギリス紙『ザ・サン』もこのシーンを取り上げて「魔法のパス」と表現し、「最高のタイミングか、ただのまぐれか、ラカゼットは完璧なタイミングでピッチから体を起こし、ボールは彼の股下と顎の下を通過した」と記している。

 現在23歳のセバージョスは昨夏にレアル・マドリードからアーセナルにレンタル移籍。今シーズンはケガで約2カ月離脱した時期もあったが、これまで公式戦26試合に出場して1ゴール2アシストを記録している。パスセンスを備える技巧派MFとして知られているが、味方が起き上がるタイミングを図って股抜きを狙ったなんてことがあれば、まさに“魔法のパス”だろう。

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