モウリーニョ監督、EL決勝後の主審非難で処分…4試合ベンチ入り禁止に

2023年6月22日(木)9時46分 サッカーキング

テイラー主審への不満を爆発させていたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に処分が下された。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 5月31日に行われたローマとセビージャによるヨーロッパリーグ(EL)決勝は1−1で120分が終了し、PK戦の末にセビージャが勝利し、ローマは準優勝に終わった。しかし、この試合の判定に納得のいかなかったモウリーニョ監督は終了後の会見で主審を務めたイングランド出身のアンソニー・テイラー氏の判定への不満を爆発。駐車場でも同氏に向けて暴言を吐いていた様子も明らかになっていた。

 これを受け、欧州サッカー連盟(UEFA)は声明を発表。モウリーニョ監督にはUEFA主催大会の4試合でベンチ入り禁止となる処分を下したことを明らかにした。

 また、UEFAは物の投げ入れ、発煙筒の点火、チームの不適切な振る舞いなどでローマへの処分も発表。来シーズンのUEFA主催大会のアウェイゲーム1試合でファンへのチケット販売が禁止されたほか、5万5000ユーロ(約860万円)の罰金処分も科されることが決定した。

 これにより、今シーズンのセリエAを6位で終えたローマは、来シーズンのEL出場権を獲得しているが、モウリーニョ監督はグループステージの開幕から4試合をベンチ入りすることができなくなった。

サッカーキング

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