DeNA今永昇太の来季MLB移籍を米複数メディアが予想!カージナルスの補強候補との声も「イマナガは計画の一歩」

2023年6月27日(火)16時53分 ココカラネクスト

WBCでも好投を見せた今永にMLB球団も注目している(C)Getty Images

 米国メディアでDeNAのエース、今永昇太の名前が躍っている。兼ねてより、近い将来のMLB入りが噂されていた日本球界屈指の左腕に対し、移籍先候補など具体的な内容のトピックが伝えられているようだ。

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 米スポーツメディア『FANSIDED』では、現地時間6月25日(日本時間26日)、今永の特集記事を配信しており、カージナルスが来季の戦力として獲得を目指しているといった内容となっている。

「カージナルスの投手難の解決策はMLBにはない」と銘打たれた今回のトピックでは、現在、同球団のチーム防御率がメジャー全体でチーム防御率が25位と低迷していることや、主力投手であるアダム・ウェインライトが今季限りで現役引退を表明していることなどを挙げ、来季の先発陣の補強が必要であると指摘。その上で、「イマナガが(球団社長である)ジョン・モゼリアクの目に留まった」と綴っている。

 さらに同メディアは、カージナルスが今後、投手陣の大幅な改善が必要であると述べながら「イマナガはその計画の一歩に過ぎないかもしれない」と見込みを示した。

 また、ブルージェイズ専門メディア『Blue Jays Nation』でも日本人サウスポーに関心を寄せている。

 同メディアでは、今永が今月23日の阪神戦で先発登板し、完投勝利を挙げたゲームにメジャー7球団のスカウトが視察に訪れたことなども報じており、他にも「イマナガは29歳の左腕で、日本プロ野球で最高の投手の1人」「ストレート、カッター、カーブ、そして三振を奪うチェンジアップという4球種のレパートリーを持っている」と投手としての特徴も紹介している。

 加えて、シーズンオフの動向も見通しながら、すでに国内FA権を獲得したことにも触れ「ベイスターズがポスティングしない場合、NPBの他球団と契約する可能性もあるため、メジャーリーグ球団との交渉を妨害することはベイスターズにとって得策ではないだろう」と主張した。

 今永はWBCでも活躍し、シーズンでもここまで5勝と、順調に実力を発揮してきている。自身のメジャー志向の高さも知られているだけに、シーズン終了後、国内外球団による争奪戦が展開されても決して不思議ではないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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