C大阪がACL2連勝! 傑志に苦戦も逆転勝利、タガート初得点&チアゴが強烈ミドル弾

2021年6月28日(月)0時52分 サッカーキング

C大阪が傑志と対戦した

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループJ第2節が27日に行われ、セレッソ大阪と傑志(香港)が対戦した。

 開幕節、C大阪は広州FC(中国)を、傑志はポートFC(タイ)をともに2−0で下して白星発進。前節から中2日、連勝をかけて両者が激突した。

 試合を支配していたC大阪がチャンスを生かせないでいると、38分に傑志がワンチャンスをモノにして先制する。GKからのロングボールをデヤン・ダムヤノビッチが収めて右サイドに展開。受けた味方が前方のスペースにスルーパスを通し、抜け出したクレイトンはグラウンダーでマイナス方向に折り返す。最後はダムヤノビッチが右足ダイレクトで合わせて、ゴール左下に流し込んだ。

 前半は枠内シュートを打てず、ビハインドで折り返したC大阪。53分に右サイドの深い位置から坂元達裕が右足でクロスを送ると、直接ゴールに向かったボールはポストに直撃してしまう。60分には右サイドから原川力が柔らかいクロスを送ると、中央で競り勝った中島元彦がヘディングで枠に飛ばしたものの、相手GKの正面。さらに61分、チアゴが遠目の位置から低くて鋭い強烈なミドルシュートを放ったが、これも相手GKに阻まれる。

 69分、C大阪が待望の同点弾を獲得する。右サイドで坂元がキレのあるドリブルで相手2人を剥がし、ゴール前に高速のグラウンダークロスを供給。相手GKが弾くと、こぼれ球をアダム・タガートが押し込んだ。タガートは加入後初得点となった。

 すると71分、C大阪が逆転に成功。ペナルティエリアの外からチアゴがふたたび低くて鋭いミドルシュートを放つと、相手GKは処理しきれず、ボールがゴールに吸い込まれた。

 試合はこのまま終了し、C大阪が2連勝、傑志が1勝1敗となった。次節は30日に行われ、C大阪はポートと、傑志は広州と対戦する。

【スコア】
セレッソ大阪 2−1 傑志

【得点者】
0−1 38分 デヤン・ダムヤノビッチ(傑志)
1−1 69分 アダム・タガート(C大阪)
2−1 71分 チアゴ(C大阪)

サッカーキング

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