鎌田大地、ミラン移籍へ「チェルシーMF伊国籍持ち」EU圏外枠の問題なし
2023年6月29日（木）5時8分 FOOTBALL TRIBE
ブンデスリーガ（ドイツ1部）アイントラハト・フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地には、セリエA（イタリア1部）ミラン移籍破談やローマ移籍の可能性が報じられていた。しかし一転してチェルシー所属MFルーベン・ロフタス＝チークとともに、ミランへ加入するという見方が広まっている。
鎌田はフランクフルトの主力選手として活躍。2021/22シーズンにUEFAヨーロッパリーグ優勝、2022/23シーズンにUEFAチャンピオンズリーグベスト16と欧州の舞台で活躍したこともあり、ボルシア・ドルトムントやアトレティコ・マドリードなど複数クラブからの関心が報じられていた。
そんな中、イタリア国内の複数メディアは「年俸300万ユーロ（約4億5000万円）による4年契約でサインを交わす」と報道。今月20日のキリンチャレンジカップ2023ペルー戦後にメディカルチェックを受ける見通しだった。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアの報道によると、ミランはチェルシーからMFルーベン・ロフタス＝チークを獲得することで合意。本人は29日にメディカルチェックを受けるため、まもなく現地入りするという。
またイタリア国内では「ミランは鎌田をブロックした。EU圏外選手枠はロフタス＝チークの獲得により、残り1枠となる」と報じられていた。しかし一部では、ロフタス＝チークがイタリア国籍を持っている可能性が伝えられている。
さらに『DAZN』イタリア版の報道によると、ミランのEU圏外選手枠を巡る争いで鎌田が優位に立っているとのこと。ミランはビジャレアル所属MFサミュエル・チュクウェゼやフェネルバフチェ所属MFアルダ・ギュレルへの関心も伝えられているが、鎌田の獲得を優先するものとみられる。
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