【ロッテ】小島和哉「習志野野球部の一員になれた気分」吹奏楽部“美爆音”で復活 3戦22失点雪辱晴らす5勝

2024年6月29日(土)6時0分 スポーツ報知

ロッテ・小島

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◆パ・リーグ ロッテ4x—3オリックス=7回裏2死一、二塁で降雨コールド=(28日・ZOZO)

 6月は3戦全敗だったロッテ・小島が、7回116球の“完投”で5月28日のヤクルト戦(神宮)以来の5勝目を挙げた。

 3試合計22失点の3連敗で2軍落ちを覚悟していたが、そのまま中6日で汚名返上のチャンスをもらった。中間はランニングやウェートトレのメニューを一新。配球パターンも見直した。

 リベンジの舞台は雨で開始が41分遅れる最悪のコンディション。「マウンドに上がるのが怖かった」と、序盤に3点を失う厳しいスタートになった。それでも、「もう一度(原点に)立ち返った」と、直球の精度にこだわった攻めの投球で、4回以降は無走者。チームを雨天コールド勝ちに導いた。

 スタンドでは地元・習志野高吹奏楽部が“美爆音”で応援。「習志野野球部の一員になれた気分。新鮮な気持ちで野球ができた」と感謝した。白星で締めくくった6月ラスト登板。「1試合でチャラになるとは思わないけど、これを必ずいい方向に進めたい」と前を向いた。(星野 和明)

スポーツ報知

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