ユムティティ、バルサで同僚のメッシを擁護「全部1人でやれるわけじゃない」

2018年6月30日(土)19時12分 サッカーキング

メッシを擁護したユムティティ [写真]=Icon Sport/Getty Images

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 フランス代表DFサミュエル・ユムティティ(バルセロナ)が、クラブで同僚のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)について語った。

 メッシは9度のリーガ・エスパニョーラ優勝や4度のチャンピオンズリーグ制覇など、バルセロナでは多くのタイトルを獲得している。しかし、アルゼンチン代表ではW杯などの主要な国際タイトルを未だに獲得できておらず、度々国民の批判の的となっている。ユムティティはバルセロナとアルゼンチン代表の間で「違いがあるのは確かだ」と話し、メッシがクラブと代表で同じようにプレーできていない現状を指摘した。

「アルゼンチン代表とバルセロナで同じようにプレーすることはできない。周りにいる選手たちは同じじゃない。アルゼンチン代表の選手たちも素晴らしいが、バルセロナとは全く異なっている。プレースタイルも違う。それでもメッシは何度もアルゼンチンを救ってきたと思う。アルゼンチンの人々から厳しい目で見られるのは理解できるが、全部メッシ1人でやれるわけじゃない」

 フランス代表は、30日の2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦でメッシ擁するアルゼンチン代表と対戦する。ユムティティは「負けそうなときにいつも彼はそこにいる。だから警戒しなければならない」と語っている。

サッカーキング

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