バルサ加入のケシエ、移籍について言及「努力が報われたことを実感した」

2022年7月6日(水)10時46分 サッカーキング

バルセロナに加入したケシエ [写真]=Getty Images

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 バルセロナに加入したコートジボワール代表MFフランク・ケシエが、移籍について語った。5日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 バルセロナは4日にケシエの完全移籍加入を発表。2021−22シーズン限りでミランとの契約が満了を迎えたことから、フリートランスファーでの加入となった。契約期間は2026年6月までの4年間となっている。

 自身のキャリアで初となるラ・リーガ移籍を決断したケシエ。「絶好のチャンスだと思ったんだ。バルセロナは素晴らしいチームなので、加入できて本当に幸せだよ」と、喜びを口にし、新シーズンに向けて次のように意気込みを語った。

「スタートダッシュを決めて、自分のベストを尽くしたいと思っているよ。僕は、勝負に勝つために日々努力する選手だ。選手は誰もがトロフィーをたくさん獲ることを夢見ている。そのためにプレーしたいと思っているよ。どこで起用されるかは監督(シャビ・エルナンデス監督)が決めることだ。僕が一番チームに貢献できる場所を監督は知っているからね」

 今回の移籍をめぐっては、かつてバルセロナやマンチェスター・Cでプレーした元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ氏からアドバイスを受けていたとも伝えられているケシエ。ヤヤ・トゥーレ氏についてケシエは、「彼は僕のアイドルだよ。僕と同じコートジボワール出身で素晴らしい選手だ。僕は幸運にも彼とプレーする機会を得ることができた。彼のような素晴らしいキャリアを手にすることができて嬉しいよ」とコメント。また、移籍を決断するにあたり、シャビ・エルナンデス監督の存在が大きかったとも語っている。

「偉大な選手だったシャビから連絡をもらった時、自分のこれまでの努力が報われたことを実感したよ。彼やチームメイトと一緒に仕事を始めるのが待ちきれないね」

 ミランでセリエA屈指のセントラルMFに成長したケシエ。果たしてバルセロナではどんなプレーを披露するのだろうか。

サッカーキング

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