冨安が反撃弾演出も…ボローニャ、サッスオーロに敗れて4試合ぶりの黒星

2020年7月9日(木)6時45分 サッカーキング

ボローニャはサッスオーロに敗れて4試合ぶり黒星 [写真]=Getty Images

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 セリエA第31節が8日に行われ、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャはホームでサッスオーロと対戦した。富安は9試合連続でスタメン入りし、右サイドバックでフル出場した。

 3試合無敗の9位ボローニャは開始直後から相手ゴールを脅かす。2分、ロドリゴ・パラシオがペナルティエリア前中央から強烈なミドルシュートを放つと、これはクロスバーに直撃。16分には左CKをファーのリッカルド・オルソリーニが頭で折り返してチャンスを作ったが、中央にいたマッティア・バニの前でクリアされて得点にはつながらなかった。

 だが、試合を動かしたのは、勝ち点差1で10位のサッスオーロ。41分、ドメニコ・ベラルディがエリア左フリーでクロスを受けると、キックフェイントで冨安をかわして右足シュートを叩き込み、先制のゴールネットを揺らした。

 1点リードで折り返したサッスオーロは56分、グレゴワール・デフレルがエリア左へ進入して左足シュート。これはGKウカシュ・スコルプスキに阻まれたが、最後はルーカス・ハラスリンが押し込んで追加点を挙げた。

 2点を追うボローニャは後半アディショナルタイム1分、冨安がエリア右へ抜け出して折り返すと、相手選手に当たったボールをムサ・バロウが蹴り込んで一矢報いた。だが、試合はこのままタイムアップを迎え、ボローニャは1−2で4試合ぶりの黒星を喫し、10位に後退。サッスオーロは3連勝で暫定8位に浮上した。

 次節、ボローニャは12日にアウェイでパルマと、サッスオーロは11日にアウェイでラツィオと対戦する。

【スコア】
ボローニャ 1−2 サッスオーロ

【得点者】
0−1 41分 ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)
0−2 56分 ルーカス・ハラスリン(サッスオーロ)
1−2 90+1分 ムサ・バロウ(ボローニャ)

サッカーキング

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