創立70周年を記念し『レンジローバー・イヴォーク』に3種類の特別仕様車が登場

2018年7月12日(木)15時23分 AUTOSPORT web

 ランドローバーのブランド創立70周年を記念し、同社の誇るレンジローバー・ラインの末弟である『レンジローバー・イヴォーク』に3種類の特別仕様車『RANGE ROVER EVOQUE FREESTYLE』、『RANGE ROVER EVOQUE FREESTYLE PLUS』、『RANGE ROVER EVOQUE HALEWOOD』が登場。7月7日より受注開始となっている。


 この2018年で誕生70周年を迎えたランドローバーのブランドヒストリーは、当時ローバー社のエンジニアリング・ディレクターを務めていたモーリス・ウィルクスが、同じく当時マネージング・ディレクターであった兄のスペンサー・ウィルクスに、イギリス。アングルシー島にあるレッド・ワーフ・ベイの砂浜に初代『LAND ROVER』のスケッチを描いて提案したことが誕生のきっかけとなり、1948年4月30日、アムステルダム・モーターショーで『LAND ROVER Series I』を世界初披露したことで始まった。


 その長きに渡る伝統と技術の蓄積を記念し、2010年の登場以来、高いデザイン性と実用性に定評がある『レンジローバー・イヴォーク』の魅力を、さらに際立たせた3種類の特別仕様車が設定された。


 エントリーグレードのSEをベースとした『FREESTYLE』は、レーンデパーチャーワーニング&自動緊急ブレーキに、オートヘッドライトレベリングシステム付キセノンヘッドライト、ヘッドライトパワーウォッシャー、フロントフォグライトにオートハイビームアシストを装備。


 さらにハンズフリーパワーテールゲートや、前席シートヒーターなど快適装備も充実させており、その内容に加えてSE PLUSをベースとした『FREESTYLE PLUS』では、さらにセキュリティ機能のプロテクトや、通信機能のコネクトプロを追加している。

日本においては、2018年6月30日(土)に銀座にオープンした「JAGUAR LAND ROVER STUDIO」で、70年の歴史におけるデザインの変遷や、進化し続けてきた多用途性などをパネル展示している
70年の歴史においては、人気映画シリーズ『007』などの劇中車としても活躍を演じた


 そしてランドローバーの製造地を名称に採用した『HALEWOOD』は、キューアシスト機能およびハイスピード・インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキアシスト付のACCや、ブラインドスポットモニター&リバーストラフィックディテクションなどを備え、3モデルとも安全性を高めるドライバー支援システムやコネクティビティを強化する最新機能など、人気の高いオプション(約50〜80万円相当)を標準装備しながら、通常グレードより価格を抑えたアフォーダブルな設定とされている。


 パワートレーンは、ジャガー・ランドローバー社が設計から生産までを手がけたオールアルミニウムの2リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージド・ディーゼル(最高出力180PS、最大トルク430Nm)と2リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージド・ガソリン(最高出力240PS、最大トルク340Nm)で、エクステリアカラーは『FREESTYLE』、『FREESTYLE PLUS』ではフジホワイト、ナルヴィックブラックの2色。『HALEWOOD』は、メタリックペイントを含む全9色が用意されている。


 受注受付期間は9月30日までとなり、価格は499万9000〜699万9000円となっている。

HSE DYNAMICをベースとする『HALEWOOD』は、ガソリン仕様のみの用意となる
レーンデパーチャーワーニング&自動緊急ブレーキに、オートヘッドライトレベリングシステム付キセノンヘッドライトなど、運転支援機能が充実(写真は海外仕様)

Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568
ランドローバー70周年特設サイト:https://www.landrover.co.jp/offers-and-finance/70years.html


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