横浜FMvsセルティックで空席目立つ中…1.8万円の見切れ席販売に苦情

2023年7月20日(木)8時10分 FOOTBALL TRIBE

横浜F・マリノスvsセルティック 写真:Getty Images

 スコットランド1部セルティックは19日に横浜F・マリノスと対戦。日本代表FW前田大然の凱旋にもかかわらず、日産スタジアムに空席が目立った。そんな中、この一戦をメインスタンドから観戦したサッカーファンの投稿が話題を呼んでいる。


 横浜FM対セルティックは、日本サッカー協会(JFA)とJリーグ主催のもと開催。元横浜FM所属選手の前田やFW古橋亨梧、MF旗手怜央らの来日もあり、注目度の高い一戦かと思われた。しかしふたを開けてみれば、公式入場者数は20263人とスタジアム最大収容人数の3分の1以下だったほか、バックスタンド2階席はほぼ空席。ゴール裏自由席で7000円(子供は半額)、バックスタンド指定席で15000円といった強気の価格設定が裏目に出た格好だ。


 メインスタンドの前方で観戦していた観客の投稿によると、ベンチと被ってピッチに一部が見えなかったとのこと。日産スタジアムはスタンドの傾斜が緩いが故に、前方の席だと“見切れ席”になってしまう。


 ただ横浜FM公式サイトによると、メインスタンドの指定席は18500円で販売。ダイナミックプライシング採用で多少の価格変動があるとはいえ、見切れ席も同様の価格設定だった。


 それだけにネット上では「これで18500円はひどい」「見切れ席と案内してほしい」と主催者に対する苦情や注文が相次いでいるほか、日産スタジアムの座席指定をする際のポイントについて様々な意見が上がっている。


 事前の予想とは異なり、いまひとつ盛り上がりに欠けた横浜FM対セルティック。見切れ席の販売方法やチケットの価格設定など、より多くのファンが来場するための工夫やチケット販売における配慮が求められる。

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